2008年12月15日月曜日

トメヤス移住地①
















 ベレンから200km、バスで5時間で行けるのですが、ベレンから2時間くらいしたところに、グアマーというアマゾン河の支流があり、そこをフェリー(写真①)でバスごと渡った。せっかくなのでバスから出て、ハンモックがあるところで河を眺めながら渡った(写真②)。エクアドルにもそんなところがあった。フェリーもあったけど、人しか通れない橋があり、橋を渡ると、違うバスが待機していて乗り換える、というシステムのところもあった。写真でお見せできないのが残念・・・・。そんなことを思い出していると、あっという間に20分経ち、対岸に到着した。それから2時間ほどバスに揺られて、寝ている間に到着。
 
 ベレンの先生が待っていてくれてレストランに連れて行ってくださった。写真③がその時の食事。手前左がレバ炒め。奥が2人分とは思えない量のお肉(名まえは忘れた・・・)。手前右のごはんとフェジョン(お豆の煮たもの)の上にかけてある黄色いのはマンジョカという芋の粉。サクサクしていておいしかった。これは私が住むマリアルバの地方にはないもの。この地方の郷土料理を食べるときは、よくこの粉をかけて食べるらしい。

 トメヤスはピメンタ(胡椒)で有名になり(写真④:胡椒の木)、胡椒は「黒ダイヤ」と言われ、潤った時代があり、”ピメンタ御殿”といわれる豪邸が次々に建てられたそう(写真⑤:ピメンタ御殿の一つ)。
 今日は、時間がないので、ここまで・・・。
 トメヤスの歴史については、次回書きたいと思います。