5月1日、マリアルバ文化協会で運動会が行われました。
プログラムを見るまで気づかなかったのですが、
「家族慰安運動会」なんていう名前がついていました!
その名の通り、子供からお年寄りまで家族みんなが参加できる楽しい運動会でした。
「ハムスター競争」(写真3)から始まって、
「ビン釣り競争」(写真5)、「落花生むき競争」、「豆拾い競争」など、
日本では見たことがない競争が多く、おもしろかったです。
なかでも、写真2。
何をしているかわかりますか?
なんと「卵のキャッチボール」!
男女一組で、だんだん距離を離してキャッチボールをして、
割れてしまったら負け。
頭やTシャツにべチャッと卵をうけてしまう人もいて、
みんなの笑いを誘っていました。
この運動会がすごいのは、
参加した人は、みな参加賞がもらえること。
子供たちは筆記用具やノートなどですが、
大人には、砂糖、塩、米、トイレットペーパー、ラーメン、洗剤・・・・などなど、
盛りだくさんなので、
勝ち負け関係なく、皆率先して参加していました。
商品係のスーパーの店主さんと、文房具店の店主さんは、
いつもより忙しく働いていて、
なんの競争にも参加できず、かわいそうでしたが・・・・。
お昼は、皆で持ち寄り弁当!
炭酸飲料は緑のビンの「ガラナ」が人気。(写真1)
同僚の先生のリクエストに応えて、
私は、ゆかりとおかかのおにぎり、
餅なしトッポーギ、ソースやきそばを作っていきました。
ここのブラジル料理にはあまり辛いものはないのですが、
辛いトッポーギが好評なのには驚きました。
練習の甲斐あって、
子供たちのよさこいソーランも大好評でした。
お天気にも恵まれて、
本当に一日楽しい運動会でした。
この時期、日系人が運動会を行う地区が多く、
ニュースでも日系人の「UNDOUKAI」を取り上げて
紹介していました。
ブラジルの学校では、「体育」の授業がないくらいなので、
ブラジル人にとって運動会のような行事は珍しいのでしょう。